「Djangoパーフェクトマスター」Hello Worldを表示するビューとURLconfを作成して、開発用サーバで表示を確認する【Udemyで学習】

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このレクチャーでは「Hello Worldを表示するビューとURLconfを作成して、開発用サーバで表示を確認する」を説明します。

プロジェクトとアプリケーションの雛形を作成したら、次は、ビューを作ります。最も簡単なビューです。

polls(ポール)ディレクトリ直下のviews.pyファイルに、スライドでご覧のコードを書き込みます。作成するindexメソッドは、"Hello, World."を HttpResponseオブジェクトで返却するだけの、簡単なプログラムです。

このビューは、ブラウザに"Hello, World."を表示するものですが、ブラウザからアクセスするためには、 URLを決めて、そのURLと、ビューに定義した、このindexメソッドを紐付ける必要があります。その紐付けを担っているのが、URLconfです。

アプリケーションのURLConfは、pollsディレクトリ直下のurls.pyで作成するのですが、アプリケーションの雛形の中に、urls.pyファイルはありません。そのため、pollsディレクトリにurls.pyファイルを、新たに作成する必要があります。雛形で作ってほしいと思っているのは、私だけで無いと思います。

記載するスクリプトは、スライド左側です。URLconfは、urlpatternsというリストに定義するルールになっています。urlpatternsリストには、pathメソッドによる、ひとつの要素が格納されています。追って詳細に説明しますが、ここでは、URLが空文字だったら、indexビュー関数をコールすると思ってください。URLが空文字と言っても、本当は空文字ではありません。この後、説明するプロジェクトのURLconfによって、空文字の前に「polls/」が追加され、結果、URLの末尾が「polls/」だったらという意味になります。

次に、プロジェクトのURLconfに、アプリケーションのURLconfを取り込みます。プロジェクトのmysiteディレクトリにあるurls.pyファイルを編集します。スクリプトはスライド右側です。まずは、「from django.urls import path」の行に、includeメソッドを追加します。それから、urlpatternsリストにスライドでご覧の1行を追加します。追加する1行では、includeメソッドによってアプリケーションのurlsモジュールを取り込んでいます。このincludeによって、URLパターンはこのpathメソッドの第一引数に指定された文字列pollsと、pollsアプリケーションのurlsモジュールで指定した文字列を結合したものになります。これで、URLパターンと、indexビュー関数を紐付けることができました。

開発用サーバーを立ち上げて、ブラウザで確認します。URLは http://127.0.0.1:8000/polls/ です。ブラウザでに、スライド下でご覧いただいているような "Hello, world. You're at the polls index." と表示されます。この文字列は、ビューのindexメソッドから返却したものですね。

以上で「Hello Worldを表示するビューとURLconfを作成して、開発用サーバで表示を確認する」の説明を終わります。

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