オンライン学習のUdemyで「『Jenkins入門』〜速習!2時間で習得する短期開発とQCDを達成する方法〜」をリリースしました。

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みなさんこんにちは。Jenkins入門コース担当の小野宏司です。この記事ではコースの概要と特徴について解説していきたいと思います。

私は30年以上にわたって通信キャリアでシステム開発に従事し、フルスタックエンジニアとして多くのWeb開発を行ってきました。JavaRuby, Python など、多くのプログラミング言語に精通しています。

このコースは、短期開発とQCDの達成に悩んでいるエンジニアが、Jenkinsを使用した継続的インテグレーション(CI)を学ぶことによって、たった2時間で悩みを解決する手段を習得するコースです。

このコースがどのような受講生を対象にしているかをお話します。

  • まずは「短期開発やQCDの達成に悩んでいるエンジニア」
  • それから「ソフトウェア開発の効率化や自動化を考えているエンジニア」
  • そして「継続的インテグレーション(CI)に興味を持っているエンジニア」
  • 「Jenkinsの具体的な使い方を学びたいエンジニア」

などの受講生を対象としています。

このコースで受講生が何を達成できるか、またどのようなスキルが身に付くかを説明します。このコースを完了した受講生は

  • 短期開発やQCDを達成する手段がわかります
  • それから「バグに怯えず、想像的な作業に集中する毎日が送れます」
  • それから「リポジトリに登録したタイミングでビルド、テスト、カバレッジ測定、インスペクション、コードステップ数のカウントを自動で行う手段が身に付きます」
  • それから「デグレの発生をJenkinsを使ってすばやく検知する手段が身に付きます」
  • それから「テスト観点の漏れをJenkinsを使ってすばやく検知する手段が身に付きます」
  • そして「プログラムの規約違反や誤動作の発生をJenkinsを使って全てのプログラムをチェックする手段が身に付きます」

このコースでは、

  • まずセクション1で、なぜ短期開発やQCDが達成できないかを、15の具体的な阻害要因でお話しします。セクション1は以下のレクチャーで構成されています。
    • 短期間での機能追加・改善が求められる昨今のソフトウェア開発、そしてQCDの達成は必須条件
    • QCDのQ:品質を達成できない4つの阻害要因
    • QCDのC:コストを達成できない4つの阻害要因
    • QCDのD:納期を達成できない3つの阻害要因
    • 短期での機能追加・改善ができない4つの阻害要因
    • 〔まとめ〕なぜ短期開発やQCDが達成できないのか
  • 次にセクション2で、短期開発やQCDが達成できる方法とは何かをお話します。具体的には、Jenkinsを使って継続的インテグレーション(CI)を実行し15の阻害要因が解決可能であることを説明します。セクション2は以下のレクチャーで構成されています。
    • 救世主はCIとJenkins!
    • 継続的インテグレーション(CI)とは?
    • Jenkinsとは何か?
    • Jenkinsを使って何をすれば短期開発やQCDが達成できるのか?
    • Jenkinsによりビルドを自動化する効果
    • Jenkinsによりテストを自動化する効果
    • Jenkinsによりカバレッジ測定を自動化する効果
    • Jenkinsによりソースコードのインスペクションを自動化する効果
    • Jenkinsによりプログラムコードのコードステップ数のカウントを自動化する効果
    • JenkinsによるCIを導入することの効果は絶大
  • 最後にセクション3で、Jenkinsを使って継続的インテグレーション(CI)を実行する具体的方法を説明します。Jenkinsの設定やジョブの実行をスクリーンキャストを使って動画でお伝えします。セクション3は以下のレクチャーで構成されています。
    • Jenkinsのインストール
    • Jenkinsの初期設定
    • Jenkinsでジョブを作ってビルドする
    • JenkinsでJUnitを使ってテストする
    • Jenkinsでカバレッジを取得する
    • Jenkinsでインスペクションを実施する
    • Jenkinsでコードステップ数をカウントする

このコースの特徴は、私も経験したことがある「15の阻害要因~開発現場あるある~」を共有することです。それから、15の阻害要因を継続的インテグレーション(CI)がどのように解決するのかを十分に説明します。それから、15の阻害要因の解決をJenkins操作でお見せすることです。さらに二時間弱という短い時間でグッと凝縮して習得可能であるということです。最後になりますが、このコースは、コース収録の現時点でUdemyで唯一、初の日本語Jenkinsコースであるということです。

このコースを受講するにあたってどのような知識やツールが必要かを、ご説明します。

  1. Javaの基本的な知識
  2. JUnitの基本的な知識、またはテストケース開発の経験や知識
  3. PCの基本的な知識
  4. ソフトウェア開発工程の基本的な知識
  5. PC(WindowsまたはMac
  6. JDK8(Java Development Kit 8)
  7. Javaビルドツール「Maven
  8. Gitツール
  9. GitHubアカウント

なお、JDK8, Maven, Git, GitHubアカウントをお持ちでない方に対してはコース内にインストール方法やアカウント登録方法を記載したリソースを用意しました。ご利用ください。

それでは皆さまとコース内でお会いできることを楽しみにしています。

以上「Jenkin入門〜速習!2時間で習得する短期開発とQCDを達成する方法〜」の紹介でした。

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