「Redmine入門」Redmineでタスクを担当者にアサインしてみよう【Udemyで学習】
このレクチャーでは、タスクチケットに担当者をアサインします。
ひとつひとつのタスク・チケットを編集して担当者を設定することも可能ですが、ここでは複数のタスク・チケットを一括して担当者を設定する方法をご紹介します。また、前のレクチャーで、CSVファイルでのチケットインポートを行なった段階でインポートしたチケットには既に担当者が設定されています。これからお話した操作で、同一の担当者で上書きすることになりますが、練習してみましょう。
「チケット」タブをクリックしてチケットの一覧画面を開きます。「旅程・観光の計画」の行の先頭にチェックします。同様に「宴会の企画」「席順・部屋割り作成」にチェックをします。三つのチケットが選択されている行の上で右クリックしてコンテキストメニューを表示します。コンテキストメニューの「担当者」から「新居登」をクリックします。画面上部に「更新しました。」が表示され三つのチケットの担当者列に「新居登」が表示されています。
以上で、タスクチケットへの担当者アサインの説明が完了です。
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「Redmine入門」Redmineで実施すべきタスクを登録してみよう【Udemyで学習】
このレクチャーでは、Redmineにタスクを登録します。
社員旅行プロジェクトでタスクの登録をするのは幹事長です。幹事長の大川竜也さんでログインしましょう。ログイン画面でログインID「okawa」パスワード「okawaryuya」を入力しログインします。
ナビゲーションバーの「プロジェクト」リンクをクリックします。前のセクションで作成した「研究開発部社員旅行」プロジェクトのリンクが表示されているのでクリックします。プロジェクトの概要ページが表示されました。タスクはチケットとして登録します。「チケット」タブをクリックしましょう。チケット一覧画面が表示されました。チケットはまだ登録していないので「表示するデータがありません」が表示されています。
それでは、一つ目のタスクをチケットとして登録してみましょう。登録するタスクの一覧はこのレクチャーにリソースとして登録しましたので確認をお願いします。「新しいチケット」リンクをクリックします。新しいチケットの入力画面が表示されました。
一番上にチケットの大分類であるトラッカーを選択するプルダウンが表示されていますが、選択肢は「タスク」のみなので、このままとします。選択肢が一つなのは、前のセクションでトラッカーを「タスク」のみに設定したためです。
題名に「旅程・観光の計画」と入力し、対象バージョンは「企画・手配・詳細決定」を選択します。開始日はカレンダーのアイコンをクリックし、10月30日を選択します。期日もカレンダーのアイコンをクリックし、11月02日を選択します。「旅行代理店関連タスクか?」は「はい」を選択します。「予定工数」には「5」時間を入力します。その他の項目はデフォルトのままで問題ありません。「作成」ボタンをクリックしましょう。「チケット #1 が作成されました。」が表示され、作成されたチケットの内容が表示されています。「チケット」タブをクリックしてみましょう。チケットの一覧画面に作成した「旅程・観光の計画」タスクのチケットが一件表示されています。
残りのタスクチケット29件については、本来であれば同様の手順で、ひとつひとつ入力していくのですが、このレクチャーでは、CSVファイルのインポートで登録したいと思います。CSVファイルは1行1チケットのテキストファイルです。このレクチャーのリソースとして登録しましたので、ご確認をお願いします。
チケット一覧の右側の「インポート」リンクをクリックします。インポートするファイルを選択する画面が表示されるので、「ファイルを選択」ボタンをクリックして、表示されるファイル選択ダイアログでCSVファイルを選択します。私の場合はデスクトップに置いた「タスクインポート用.csv」ファイルを選択しました。「選択」をクリックし、そして「次」ボタンをクリックします。インポートのオプション画面が表示されます。ファイルのエンコーディングを「UTF-8」に変更します。その他の項目はデフォルトのままで問題ありません。「次」をクリックします。「フィールドの対応関係」画面が表示されました。CSVファイルの項目とRedmineのチケットの項目の紐付けを行います。「トラッカー」プルダウンは「タスク」を選択します。「ステータス」プルダウンは「ステータス」を選択します。「題名」プルダウンは「題名」を選択します。「優先度」プルダウンは「優先度」を選択します。「担当者」プルダウンは「担当者」を選択します。「対象バージョン」プルダウンは「対象バージョン」を選択します。「旅行代理店関連タスクか?」プルダウンは「旅行代理店関連タスクか?」を選択します。「開始日」プルダウンは「開始日」を選択します。「期日」プルダウンは「期日」を選択します。「予定工数」プルダウンは「予定工数」を選択します。その他の項目はデフォルトのままで問題ありません。画面を下にスクロールして「インポート」をクリックします。プログレスバーが表示され、その後「28件のデータを全てインポートしました」が表示されました。
もう一度「チケット」タブをクリックします。ご覧の画面が、残り28件のタスクチケットをインポートで登録した後のチケットの一覧画面です。壮観ですね。ご理解いただけたと思いますが、タスクのチケットを登録することで、一覧画面にも自動でタスクが追加されます。一覧画面はいろいろな条件で並び替えたり、表示項目や抽出条件を変更したりできます。チケットにはチケットを一意に識別するチケットIDがあり、Redmineはチケットを登録した順番で連番を付与しますが、一覧画面で、その連番は意味をなしません。そのことにより「Excelでのタスク管理ストレスその8:途中挿入で連番どうする」の悩みとは無縁ということになります。
以上で、タスクの登録が完了です。次のレクチャーでは、タスクの担当者アサイン方法を学習します。
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「Redmine入門」第7章「社員旅行プロジェクトでRedmineのチケットを登録して更新する」について【Udemyで学習】
第7章「社員旅行プロジェクトでRedmineのチケットを登録して更新する」
このセクションのレクチャーの流れについてお話しします。
まず、幹事長でログインして実施すべきタスクを登録します。次に登録したタスクに担当者をアサインします。次にアサインされた幹事メンバーでログインして自分がやるべきタスクを確認します。ここまでがプロジェクト発足日の10月25日を想定しています。それから、11月1日を想定してタスクの進み具合や作業状況を入力してみます。最後にRedmineで作業工数を記録してみます。作業工数の記録は11月2日を想定します。
なお、Excelでのタスク管理15のストレスのうち、第7章で解決するストレスは「ストレスその1:更新者が不明」「ストレスその2:同時書き込みが不可」「ストレスその3:アサイン通知が面倒」「ストレスその5:セルの長文表示が不可」「ストレスその6:担当者変更連絡が面倒」「ストレスその7:原本ファイルが不明」「ストレスその8:途中挿入で連番どうする」「ストレスその11:ステータス変更者が不明」「ストレスその13:購入が高価」「ストレスその15:リマインド通知してくれない」です。各レクチャーの中でもストレスの解決をご紹介します。
また、このセッションのPC操作は、10月25日、11月1日、11月2日の操作を想定しています。Windows環境の日付を修正して操作していますので、ご了解願います。
ではさっそく「チケットの登録」のレクチャーに入ります。一緒に学んでいきましょう。
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「Redmine入門」Redmineで「プロジェクト」を作成してみよう【Udemyで学習】
次にプロジェクトを作成します。
プロジェクトを作成するのは幹事長なので、大川竜也さんでログインします。システム管理者adminでログインしている場合は、右上のログアウトからログアウトします。ログインリンクをクリックし、ログインIDにokawa、パスワードにokawaryuyaと入力してログインボタンをクリックします。右上のログイン中にokawaと表示され、大川竜也さんでログインしていることがわかります。
まずは、ナビゲーションバーの管理リンクをクリックし、それからプロジェクトリンクをクリックします。「表示するデータがありません」が表示され、まだプロジェクトが一つも作成させていないことがわかります。「新しいプロジェクト」をクリックします。そうするとプロジェクト情報の入力画面が表示されるので、名称に「研究開発部社員旅行」説明に「今年の研究開発部社員旅行を成功させるためのプロジェクトです。」識別子に「randd_travel」と入力します。識別子はプロジェクトを一意に特定するための識別子です。URLの一部などで使用されます。英小文字や数字、アンダーラインやハイフンのみ使用可能です。後で変更できないので気をつけて設定しょう。
それからモジュールからリポジトリのチェックをはずします。リポジトリはプログラムのソースコードなどを変更履歴とともに管理する場所です。社員旅行プロジェクトでは使用しないので外しておきましょう。
その下のトラッカーとはチケット大分類です。社員旅行プロジェクトのためのトラッカーは後で作成するため、ここでは全てのチェックをはずします。
作成ボタンをクリックします。「作成しました」が表示されたことで、プロジェクト作成の成功が確認できます。
以上で、プロジェクトの作成が終了です。
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「Redmine入門」Redmineで「ユーザ」を作成してみよう【Udemyで学習】
それではユーザを作成してみます。
ユーザはシステム管理者でログインして作成します。ログインID admin パスワードは adminred でログインします。
画面上部のナビゲーションバーから「管理」リンクをクリックします。次に「ユーザー」をクリックします。ログインID admin だけがユーザとして登録されてあることを確認できます。前のレクチャーで姓(名字)を先に表示するように設定変更したのですが、この画面では姓(名字)が後になっています。この画面だけは変更されないようです。そのほかの画面は姓(名字)が先に表示されますので、気にしないことにしましょう。
まずは、幹事長の大川竜也さんを作成します。「新しいユーザー」リンクをクリックしましょう。
ログインIDに「okawa」名に「竜也」姓に「大川」メールアドレスに「xxx@xxx.xxx」パスワードとパスワードの確認に「okawaryuya」と入力します。大川竜也さんはシステム管理者なのでシステム管理者のチェックボックスをONにします。引き続き次のユーザも作成するため「連続作成」ボタンをクリックします。
次に、服部莉奈さんを作成します。ログインIDに「hattori」名に「莉奈」姓に「服部」メールアドレスに「xxx@xxx.xxx」パスワードとパスワードの確認に「hattoririna」を入力して、「連続作成」ボタンをクリックします。
服部莉奈さんのユーザー作成方法を繰り返して、残り8人のユーザーを作成します。このレクチャーのリソースに、全てのユーザ情報を掲載しました。ご確認をお願いします。
ご覧のユーザリストが、全てのユーザー作成を行った状態です。
以上で、ユーザ作成が完了です。
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「Redmine入門」第6章「Redmineで社員旅行プロジェクトを準備する」について【Udemyで学習】
第6章「Redmineで社員旅行プロジェクトを準備する」
このセクションのレクチャーの流れについてお話しします。
はじめにユーザを作成し、次に「プロジェクト」を作成します。それからチケットの大分類である「トラッカー」を作成します。次に権限の集合である「ロール」、独自の入力項目「カスタムフィールド」を作成します。さらにチケットの状態「ステータス」を確認します。ステータスは作成せずRedmineに準備されたものを使用します。それからステータスの変更順序と変更権限である「ワークフロー」を定義します。最後に作成したプロジェクトにユーザを追加してメンバとし、バージョンを追加し、作業分類を設定します。
プロジェクトを準備する作業がたくさんある印象がありますが、ユーザ、トラッカー、ロール、カスタムフィールド、ステータスなどは1番目のプロジェクトだから作成するもので、二つ目以降のプロジェクトでは流用できるものも多いと思います。
なお、Excelでのタスク管理15のストレスのうち、第6章で解決するストレスは「ストレスその9:セルにラジオボタンの設置困難」です。レクチャーの中でもストレスの解決をご紹介します。
また、このセッションのPC操作は、プロジェクト発足日の2018年10月25日の操作を想定しています。Windows環境の日付を10月25日に修正して操作していますので、ご了解願います。
ではさっそく「ユーザの作成」に入ります。一緒に学んでいきましょう。
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「Redmine入門」Redmineでユーザ名の表示形式を設定をしてみよう【Udemyで学習】
このレクチャーでは、「ユーザー名の表示形式」を名前より姓(苗字)が先に来るよう設定します。
設定の「表示」タブを選択します。「ユーザー名の表示形式」のプルダウンを確認すると「管理者(スペース)システム」になっていると思います。前のレクチャーでadminの姓(苗字)を「システム」に、名前を「管理者」と設定しました。「管理者(スペース)システム」は名が先に表示されていることになります。このままではユーザーの姓(苗字)と名前が逆に表示されてしまうため、姓(苗字)が先に表示されるように設定します。プルダウンをクリックして「システム(スペース)管理者」を選択します。最後に「保存」ボタンをクリックしましょう。「更新しました。」が表示されたことを確認します。
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